ブレッドボードラジオ真空管・低電圧動作

12V電源 12AE6-12CX6 2球ラジオ

 (2004年9月19日)

 専用の12V管を使った2球ラジオです。といっても出力管は手持ちがないので、電圧増幅管のうちで電流が多く流れそうなものを使いました。

 さすが12V管と言いますか、こんな低い電圧でもちゃんと動作します。正確な比較はできませんが、前作の12BF6+ICアンプと比べてもそう引けを取らない感じです。
 段間はST-30(50kΩ)によるチョーク結合です。先輩方の12Vラジオの製作記事では、ST-27(2k:10k)を使ってトランス結合にしている例が多いです。手持ちでインピーダンス比の近いST-28(4k:20k)を試してみた限りでは、ST-30とそんなに変わらない感じでした。でも何か他にST-27を使う理由があるのかもしれません。

ラジオの回路図

ラジオの写真

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