ブレッドボードラジオ学研電子ブロック

学研電子ブロック〜変わった音が出る発振回路

 ブロッキング発振回路の応用例です。動作はよくわからないので、音が出たという報告のみです。

回路集No.65「2石+IC電子サイレン」

 スイッチSW1をチョンと押してすぐ放すと、だんだん音が低くなって約5秒後に止まります。スイッチを押し続けると一定の高さの音 (約210Hz) で鳴ります。回路は「タイプA」です。

 図1a

 図1b

回路集No.91「時限ブザー」

 上のNo.65と同じ回路でCR定数だけが違います。C2が大きいので長く尾を引きます。スイッチを放した後12秒間くらい鳴っていました。

 図2a

 図2b

新回路No.5「電子ネコ」

 「学研電子ブロックのひみつ」に載っていた新回路です。回路の形は「タイプC」です。キースイッチSW1をチョンと押して放すと「ニャア〜ン」と鳴きます。スイッチを押した瞬間ではなく、押して放した瞬間に鳴き始めます。電源スイッチを入れたままにしておくと、SW1を押さなくても、約1分30秒ごとに短く「ニャーン」と鳴きます。

 図3a

 図3b

回路集No.75「電子ホーン」

 これも「タイプC」です。回路集の本ではC3が10μFになっていましたが、どうしても音が出なかったので容量を小さくしました。C3を0.005μFにしてSW1を押したり放したりすると「ポヨン、ポヨン、・・・・」という音が出ます。アニメなどでボールが弾むときの効果音のような感じです。C3を0.01μFにすると木魚のような「ポク、ポク、・・・・」という音になりました。いずれにしてもタイトルの「電子ホーン」とはかけ離れた音です。本来はどういう音を出す回路なのでしょう。

 図4a

 図4b

新回路No.3「新エレクトロニックガン」

 回路の形は「タイプB」になります。キースイッチを押すたびに「キュ〜ントトトト」と鳴ります。

 図5a

 図5b