ブレッドボードラジオ真空管・レフレックスほか

mT管トランスレス5球スーパー(その2)

 ヒーター電流の定格が100mAの真空管を使用したトランスレス5球スーパーの実験をしました。と言っても、150mA球を使用した前作の真空管を挿しかえただけです。構成は18FX6-18FW6-18FY6-34GD5-36AM3Bで、各々ピン接続が同じなのでそのまま挿しかえができます。ヒーター電圧の合計が約120Vになるので、「絶縁トランスユニット」のAC120V出力につなぎました。ラジオをつなぐと電源電圧は126Vになりました。

 聞こえ方は前作のラジオとまったく同じです。消費電力はこちらのラジオの方が若干少なくなると思います。なお、このラジオをAC100Vにつなぐと少し音が小さくなりますが、ローカル局の聴取には問題ありませんでした。

 写真1

 回路図

 (2006年10月21日)