(2005年10月25日)
12AF6で再生検波、スペースチャージグリッド管の12K5で低周波増幅してスピーカーを鳴らす2球ラジオです。
2mのワイヤアンテナをつなぐと、室内で聞くには十分な音量が得られました。でも音量ボリュームを付けるほどでもありません。再生バリコンで音量調節できます。
また、600kHz以下では再生が十分にかかりません(再生発振が起きるところまで行きません)。
12K5はカソードに抵抗を入れてバイアスをかけました。出力トランスにはトランジスタ用のST-32(1.2kΩ:8Ω)を用いました。若干低音が不足しているように感じますが、そんなに悪い音でもないと思います。