ブレッドボードラジオLMF501T

LMF501T+バリキャップチューニング

 (2004年8月1日)

 3端子ICラジオを使って、バリキャップによるチューニングの実験をしました。
 バリキャップ1SV149と0.001μFのコンデンサを直列につなぎ、ボリュームで1〜8Vの逆電圧をかけると、ちょうど中波帯をカバーすることができました。バリキャップにかかる電圧が高いほど静電容量が小さくなり、高い周波数に同調します。
 バリコンよりボリュームの方が回転がスムーズなのでチューニングがしやすいです。また、ボリュームの回転角度と周波数がほぼ比例しているので、高い周波数でもダイヤルがつまることがなく、この点でも同調操作が楽です。
 感度や選択度はバリコンに比べると若干劣るようにも感じるのですが、気のせいでしょうか。
 電源電圧は9Vが必要なので、アンプICにはLM386N-1を用いました。

回路図

実体図,グラフ

写真