ブレッドボードラジオ真空管・低電圧動作

6V電源 6GM8単球レフレックスラジオ

 (2005年10月21日)

 6VのB電圧で動作する双3極管6GM8を使ってレフレックスラジオの実験をしました。高周波増幅、ダイオード検波、低周波増幅2段という構成です。最初、JH1TGG氏のサイトに出ていた回路で試したのですが、あまり芳しくなかったので、前に作った「6BH6単球レフレックスラジオ」と同じ回路にしました。

 前作(再生検波+低周波増幅)のときと同じ2mのワイヤアンテナをつないで聞き比べてみると、スピーカーの音量はだいたい同じくらいでした。静かな室内でなら何とか実用になりそうです。選択度は再生検波より劣りますが、当地(石川県金沢市)ではローカル局どうし混信するようなことはありませんでした。
 ローカル局専用ラジオと割り切って考えると、チューニングのしやすいレフレックスのほうが操作が楽で実用的かもしれません。再生検波は同調がシャープなので、チューニングをぴったり合わせないとシャリシャリ言いますから。

回路図

実体配線図

写真1

写真2

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