スパイダーコイルを使ったゲルマラジオの検波器をサブミニチュア電池管の5678に換えてみました。ゲルマニウムダイオードで検波したときと同じようによく聞こえました。
本器の回路は上図の通りです。真空管は第1、第2グリッドおよびプレート(4,2,1番ピン)を結んで陽極とし、フィラメントのプラス側(5番ピン)を陰極とします。フィラメントのマイナス側(3番ピン)から出力を取り出すと感度が悪くなります。また、ゲルマダイオードで検波するときと違って、負荷抵抗R(1MΩ)は省略できません。検波器はコイルの50回目のタップにつなぎました。70回目につなぐと受信周波数帯が下がって中波帯の上端までカバーできなくなります。電灯線アンテナで聞いてみたところ、ゲルマダイオードとほぼ同じくらいの音量で受信できました。少し柔らか目の音質です。
下に実体配線図を掲げます。真空管はリード線が出ているタイプなので、5Pラグ板に直接ハンダ付けしました。木の台の大きさは140x60x10mm、前面パネルの高さは100mmです。
(2006年9月10日)