ブロッキング発振回路の応用例です。動作はよくわからないので、音が出たという報告のみです。
スイッチSW1をチョンと押してすぐ放すと、だんだん音が低くなって約5秒後に止まります。スイッチを押し続けると一定の高さの音 (約210Hz) で鳴ります。回路は「タイプA」です。
上のNo.65と同じ回路でCR定数だけが違います。C2が大きいので長く尾を引きます。スイッチを放した後12秒間くらい鳴っていました。
「学研電子ブロックのひみつ」に載っていた新回路です。回路の形は「タイプC」です。キースイッチSW1をチョンと押して放すと「ニャア〜ン」と鳴きます。スイッチを押した瞬間ではなく、押して放した瞬間に鳴き始めます。電源スイッチを入れたままにしておくと、SW1を押さなくても、約1分30秒ごとに短く「ニャーン」と鳴きます。
これも「タイプC」です。回路集の本ではC3が10μFになっていましたが、どうしても音が出なかったので容量を小さくしました。C3を0.005μFにしてSW1を押したり放したりすると「ポヨン、ポヨン、・・・・」という音が出ます。アニメなどでボールが弾むときの効果音のような感じです。C3を0.01μFにすると木魚のような「ポク、ポク、・・・・」という音になりました。いずれにしてもタイトルの「電子ホーン」とはかけ離れた音です。本来はどういう音を出す回路なのでしょう。
回路の形は「タイプB」になります。キースイッチを押すたびに「キュ〜ントトトト」と鳴ります。