学研電子ブロックを使って、高周波増幅検波1石ラジオ、およびその後ろにICアンプが付いたラジオの実験をしました。
トランジスタ2SC1815で高周波増幅したあとダイオードで検波してイヤホンを鳴らすラジオです。このタイプのラジオは回路集には載っていませんが、他のラジオの回路を参考に実験してみました。60cmのアンテナ (赤い接続コード) をつなぐとまあまあの音量で聞こえました。トランジスタ検波やダイオード検波の1石ラジオより大きな音です。
上記のラジオにICアンプを付けてスピーカーが鳴るようにしたタイプです。ダイオードの出口のバイパスコンデンサC2は、プラスマイナスどちら側につないでも変わりないようです。このラジオは感度が良いので、場所によってはバーアンテナだけで十分かもしれません。
検波ダイオードの負荷をトランスと抵抗にしたものです。上のラジオと同じように良く聞こえます。
下の写真はこのラジオを組んだところです。