ブレッドボードラジオ真空管・再生検波1

6BH6-6AK6 2球ラジオ その1

 検波管、出力管ともに5極管を用いた2球ラジオを作りました。検波管が6BH6、出力管が6AK6です。意外と言いますか、ローカル局を聞いている分には6BH6-6C4との違いがわかりません。発振器の出力をアンテナ端子に入れて出力電圧を測定してみると、出力管のグリッドが1.0V、プレートが8.3V、スピーカー端子が0.26Vでした。グリッドからスピーカー端子までの増幅度は、6C4が0.20倍であるのに対し、6AK6は0.26倍で、わずかに上回る程度です。動作条件を検討すればもう少し良くなるのかもしれません。出力トランスは札幌「ラジオ少年」の7kΩ:8Ωのものを使いました。

回路図

実体図

写真1

写真2

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