AVRマイコンでスイッチ入力のプログラムを実験するための回路をブレッドボードで製作しました。先に作った「LED点滅テスト用回路」に入力スイッチを付けただけですが。
回路は上記の通りです。PB0(1番ピン)とGND間にプッシュオン型の押しボタンスイッチ(S2)を接続しました。普通はスイッチの他に10kΩ程度のプルアップ抵抗を付けるのですが、プログラムによるプルアップ指定でも大丈夫だったので付けてありません。1番ピンにはAVRライターのMOSI端子もつながっていますが、特に動作に支障はありませんでした。
AVRライターは別項「USB接続AVRライター」の使用を想定しています。この場合マイコン回路の電源(DC5V)はライター側(パソコン側)から供給できるので、この回路に電源をつなぐ必要はありません。プログラム書き込み後、ライターのケーブルを抜いてマイコン回路単体で動作させるときは、ブレッドボードの電源端子に外部からDC5Vを供給します。また、「パラレル接続AVRライター」を使用する場合は、プログラム書き込みの際もDC5Vの電源が必要です。
下に、ブレッドボード上の配線図と試作写真を掲げます。